薬草の花

マンサク

2月(如月)

下痢止めや皮膚炎に処方

日本全国に分布し、2月末ころから咲き始めます。花屋さんでは1月から切り花が店頭をにぎわします。

マンサクの名前の由来は、「冬を越してまず咲くから」という説と、「黄金色の花が枝いっぱいに咲く様子が穀物の豊作満作に通ずるから」という説があります。

葉に含まれるタンニン(ハマメリスタンニン)には、収斂・止血の作用があります。
民間薬としては煎じて服用することで、下痢止めや皮膚炎などにも処方されています。

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