シラン
5月(皐月)
吐血やあかぎれに用いられる
関東以西の草原や湿地に自生する多年草。5~6月頃に咲く花の色から、紫蘭(シラン)の名がつきました。
野生種のランとしては寒さに強く、庭先などでも栽培ができるので、鑑賞用として広まっています。
秋に地下茎を掘り取り、熱湯で茹でてから乾燥させたものが、生薬の白及(ビャッキュウ)です。
吐血、喀血などの場合に、煎じた液を止血の目的で服用したり、排膿薬として使われます。
民間では粉末を水や油で練って、ひびやあかぎれに用います。
5月(皐月)
関東以西の草原や湿地に自生する多年草。5~6月頃に咲く花の色から、紫蘭(シラン)の名がつきました。
野生種のランとしては寒さに強く、庭先などでも栽培ができるので、鑑賞用として広まっています。
秋に地下茎を掘り取り、熱湯で茹でてから乾燥させたものが、生薬の白及(ビャッキュウ)です。
吐血、喀血などの場合に、煎じた液を止血の目的で服用したり、排膿薬として使われます。
民間では粉末を水や油で練って、ひびやあかぎれに用います。