薬草の花

チャ

11月(霜月)

抗菌、抗がん作用に注目

中国原産の永年性の常緑樹。11月頃に白い花を咲かせます。

製法は異なりますが、緑茶、紅茶、ウーロン茶などは、いずれも茶の新鮮な葉からつくられます。
古くは薬用として飲まれていましたが、鎌倉時代以降に急速に普及し、広く一般に飲まれるようになりました。

カフェインをはじめ、タンニン、フラボノイドなどを含みます。薬用としては、かぜや頭痛、下痢などに用いられてきました。
最近では、カテキン類による抗菌や抗がん作用なども注目されています。

チャ
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